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Atelier Works vol.03 - Flower Shop duft -

Atelier Works vol.03 - Flower Shop duft

2024/07/09

2024年7月9日、“Atelier Works - アトリエ・ワークス” の第三弾が開催。Duftの若井ちえみさんを迎え、「花器 - vase -」をテーマにワークショップを行いました。


“花器のデザインが気に入って購入したけれど、いざお花を活けるとなると難しくて手が出せない”

“少ない量ではサマにならないからボリューム感を出して活けたいけど、たくさんのお花を活けるのは難しい”

独特なカタチであったり、色味だったり、はたまた些細な理由で使用できていない花器など。
生活の中に取り入れやすい花器でも、いざ手に取ろうとした時、そんなことを考える方も少なくはないと思います。


今回のワークショップでは若井さんのアドバイスをお借りし、”普段とはまた違った目線でお花を捉え、花器を活かす” ことをテーマに設けられた機会。

今、この時期、この気候でしか出会えない色とりどりの草花の組み合わせで、皆さんのユニークな視点を創造させるような、クリエイティブでプレシャスな時間を楽しんでいただきました。

今回使用した、17種類の草花

duft owner - 若井ちえみさん

花器と向き合うためにも、素材の剪定は欠かせないもの。

今回はダリア、ひまわりなどの馴染みのあるお花をはじめ、サンダーソニア、エキナセア、トリトマ、オーニソガラムなどの草花がアトリエ・エムオーの空間に並びます。


独立したての頃、仕入れは ”自分が可愛いと思う花、アイコニックで珍しい花” を求めがちだったと語る若井さんですが、長年数多くのお花を手に活動をされてきた経験から、知り得なかった生産者の想いや、各々の持つストーリーを目の当たりにすることも。

それは、今までとは違ったモノの見方(新しい視点でのお花の捉え方)を考えさせるきっかけでもあり、更にお花の世界に興味を抱くターニングポイントだったと言います。


「ただ珍しいお花で着飾れば素敵に活けられるというわけではなく、馴染みのあるお花でも、視点を変えればより素敵な表情を引き出せる。」


そんな気持ちを持ちながら、自分の目の届く範囲で要望に合わせ、みなさんが抱える疑問や不安をコミュニケーションの中から見つけ出しながら、丁寧に向き合われていました。

ワークショップのデモンストレーションには、アトリエ・エムオーで展示販売している "馬場 光二郎" さんの花器をチョイス。絵付けされたアネモネが、実際のお花とはまた違った彩りを与えます。

お持ち頂いた花器に思い思いの花を添え、素敵にアレンジ。若井さんから様々なアドバイスを頂きながら、その時に感じたインスピレーションを形にしていきます。

お花を活けたあとは、ご自宅で活け直しが出来るよう花束に。アトリエ・エムオーで感じた感覚を共にお持ち帰りいただきます。この機会が、みなさんの生活が豊かになるきっかけになれたら嬉しく思います。

Flower Shop Owner - Wakai Chiemi -

Flower Shop Duft - Wakai Chiemi

duftとは“香り”の意。

花や植物の香りを感じ深呼吸するように、慌ただしく見失いがちな、自分だけの時間を感じてもらうことをコンセプトに活動。

2016年より松陰神社前にて、duftをオープン。
2023年11月より、羽根木公園すぐ近くに移転。

ウェディング、ショップや展示会などの空間にあわせて花のスタイリングなども行っています。

Instagram
https://www.instagram.com/duft__jp/
「自然とともにある、シンプルで豊かな生活」


アトリエ・エムオーが掲げるこの思想には、「人が自然の摂理の中で生まれるように、私たちの生活を豊かにしてくれるものもまた、自然の中で創造された作品(もの)だと信じている。」という意味合いが込められています。

それは人の手が加えられた作品だけではなく、今回素材として使用した「お花」もその1つと言えます。自然の中で生まれゆくお花を、思い思いの花器に彩り、それらがみなさまの生活の中に温かく豊かな思いを生み出してくれる…


そんなシンプルで美しい理想の形を、ここアトリエ・エムオーを通じ、これからもより多く提案できれば幸いです。