Atelier Works vol.2 - Haruki Rie -
Atelier Works vol.2 - Haruki Rie
2024/06/10
デザイナーやアーティストとコラボレーションを行い、アートピースが出来るまでの成り立ちや、無意識の中に生まれる美しさなど、自らが考え、体験できるような機会 “Atelier Works - アトリエ・ワークス” の第二弾が開催。
今回は金継ぎ師 春木 理恵さんを迎え、金継ぎワークショップを行なっていただきました。
作家やデザイナーの手によって作り出されたアートピースも、ふとした瞬間、その美しい形が変わってしまうことがあります。人それぞれが馳せる思い思いの器を持ち寄り、 ”金継ぎ” という日本の伝統技術によって、より美しい作品に作り上げていく。
アトリエ・エムオーのアトリエ空間の中で、室町時代 (1300年代) より繋ぐその素晴らしい伝統技術を、春木 理恵さんを通し、みなさんと共に共有して頂きました。
今回は金継ぎ師 春木 理恵さんを迎え、金継ぎワークショップを行なっていただきました。
作家やデザイナーの手によって作り出されたアートピースも、ふとした瞬間、その美しい形が変わってしまうことがあります。人それぞれが馳せる思い思いの器を持ち寄り、 ”金継ぎ” という日本の伝統技術によって、より美しい作品に作り上げていく。
アトリエ・エムオーのアトリエ空間の中で、室町時代 (1300年代) より繋ぐその素晴らしい伝統技術を、春木 理恵さんを通し、みなさんと共に共有して頂きました。
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ワークショップの様子
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金継ぎには主に「1. 接着」「2. 埋め」「3. 研磨」「4. 中塗り」「5. 仕上げ」の工程が必要となりますが、今回開催された金継ぎワークショップは、ご自身の器で「1. 接着」「2. 埋め」を体験して頂き、春木さんが用意してくださったお皿で「6. 仕上げ」を体験する場となりました。
それぞれが持ち寄った、想いが詰まった器たち。
「金継ぎが終わったら、どんな料理を盛ろうか?」「湯呑みだったものを、今度は花器にしたら素敵なんじゃないか?」。次に使う時のビジョンを思い浮かべながら、みなさん金継ぎの時間に没頭していただけたように思います。
室町時代、高価な茶器を修復するため盛んに行われるようになった金継ぎ。
約700年以上の歴史の中で、技法なども変わらず継承され続けてきたこの日本の伝統技法は、モノを大切に重んじる日本人の “用の美” の精神を感じさせ、またこうした活動が今後の伝統技術の継承に繋がるキッカケになればと思います。
それぞれが持ち寄った、想いが詰まった器たち。
「金継ぎが終わったら、どんな料理を盛ろうか?」「湯呑みだったものを、今度は花器にしたら素敵なんじゃないか?」。次に使う時のビジョンを思い浮かべながら、みなさん金継ぎの時間に没頭していただけたように思います。
室町時代、高価な茶器を修復するため盛んに行われるようになった金継ぎ。
約700年以上の歴史の中で、技法なども変わらず継承され続けてきたこの日本の伝統技法は、モノを大切に重んじる日本人の “用の美” の精神を感じさせ、またこうした活動が今後の伝統技術の継承に繋がるキッカケになればと思います。
作業に取り掛かると、愛着のある器を手に集中される参加者のみなさま。
まるで職人が作品を生み出す瞬間のような、とても美しい空間。
使用される素材は、時代を超えても変わらず継承されています。
仕上げの金属粉を撒く工程。
ここから数週間、漆を乾燥させることで、金継ぎの工程が完了となります。
楽しく和気藹々とした雰囲気も、たちまち作業にかかればアトリエのような空間に。各自が思い入れのある器を金継ぎしていく姿は、とても美しく、まるで職人のようでした。
Kintsugi Teacher - Haruki Rie -
Kintsugi Teacher - Haruki Rie
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フランス製のヴィンテージ「ブルータリズムTチェア (1960年代頃)」, ミヒャエル・トーネット「チェア No.14 (1911年頃)」
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フランス製のヴィンテージ「ブルータリズムTチェア (1960年代頃)」, エーリッヒ・メンツェル「プライウッド・チェア (1949年頃)」
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フランス製のヴィンテージ「ブルータリズムTチェア (1960年代頃)」
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エーリッヒ・メンツェル「プライウッド・チェア (1949年頃)」
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