“命の感触” という言葉にできない抽象的なイメージを、造形として結実させた作品。どのアングルから見ても繊細なボディーラインのように見える美しい曲線美は、林氏ならではの表現。高さ36cm(最大)にものぼるこのオブジェは、ダイナミックさはあるものの、”命の儚さ”すら感じさせるほど優しく、温かみが感じられる不思議なオブジェ。アングルが1cm変わるだけでも表情が変わり、まるで今目の前で蠢きそうなほどの生命力を孕んでいるように思えてなりません。光加減でフォルムが曖昧になることで、素材の本来の美しさが見えてくるようにも感じさせます。※粘土で作られているため、手荒に扱うと表面が剥がれる可能性がありますので、お気をつけください。
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