NISHIYAMA YOSHIHIRO

ニシヤマ ヨシヒロ

1979年生まれ。函館や長野のガラス工房での勤務を経て、2004年に金沢の卯辰山工芸工房に研修生として参加。その後、金沢牧山ガラス工房を経て独立し、独自の表現を追求しています。 作品制作では、江戸〜明治時代の職人が手作りしたガラス器の持つ独特の風合いを意識し、職人の手の動きから生まれる偶然の形に一見粗野でありながらも繊細さを宿す表現を大切にし、あえて手を加えすぎずに仕上げることで、ガラスの素材感を引き立てています。透明感や質感を活かし、偶然性と意図が調和する作品づくりを追求し、多くの支持を集めています。